何かの本で彼の絵を見てから、1度この目で見てみたいと。
絵画をみて何かを感じ取るなんて、
そんな難しいことは私にはわかりませんが、
今見たいものが、私の見たいもの。
まぁただそれだけです。
彼は44歳という短い人生の中、
自分のスタイルを確立させるため模索し、
さらなる進化を追い求めた。
さらなる進化を追い求めた。
時代によってポロックの変化がとてもよくわかる。
第1章 1930-1941年:初期 -自己を探し求めて
第2章 1942-1946年:形成期 -モダンアートへの参入
第3章 1947-1950年:成熟期 -革新の時
第4章 1951-56年:後期・晩期 -苦悩の中で
圧巻!!!
ポロックは床に広げたキャンバスの上に流動性の高い塗料を流し込む
「ポーリング」や「ドリッピング」の技法でこの絵を製作した。
なんだか私にもできそう!
なんてあらぬ勘違い。
苦悩をかかえ、アルコールに溺れ、
そして素晴らしい作品を世に残す。
そういった心の闇を表現してこそ芸術家といえるのだろう。
私にはとうてい理解できない範疇である。
「抽象絵画は、音楽を楽しむように味わえばいい。」
by JACKSON POLLOCK
東京国立近代美術館にて
2012.2.10-5.6
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